ライブで被災した故郷への思いを語る森高千里
ライブで被災した故郷への思いを語る森高千里

 歌手森高千里(47)が、23日、都内のZepp Tokyoでライブを行い、熊本地震で被災した故郷への思いを、ファンの前で初めて語った。「何もできないのが心苦しいですが、早く余震が収まってほしい。故郷のために私ができることは歌って、歌を届けること。それが私の仕事と今、思っています。なので熊本の皆さん、九州の皆さんに私の歌が届くように今日は一生懸命に歌いたい」。

 熊本の友人からこの日、東京からパワーを送ってほしいと連絡があったという。「皆さんのパワーを借りて熊本、九州の皆さんに送りたい。皆さんのパワーをください」と話すと約1200人のファンから大きな拍手。「渡良瀬橋」「私がオバさんになっても」など19曲を披露した。「1日も早い心の平穏を皆さまが取り戻せるように心より願っています」と語り、募金の協力も呼び掛けた。

 森高はこれまで15日、公式サイトで家族の無事を確認したことを記しつつ、被災者にお見舞いのコメントをした。17日放送のラジオ番組でも地震に言及していた。【中野由喜】

 熊本市出身。地元の高校在学中だった1986年、CMオーディションに合格し芸能界入り。上京し87年にデビュー。89年シングル「17才」でブレークした。自身の作詞曲「この街」には熊本弁の歌詞があり、故郷を思う気持ちは強い。「熊本には兄弟、家族、友人がたくさんいます。両親や友達とは毎日、連絡を取って『大丈夫?』と確認しています」と明かした。車で寝泊まりしている友人もいるという。

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