9回裏1死、左越えにサヨナラソロ本塁打を放った内川は、万歳して生還する
9回裏1死、左越えにサヨナラソロ本塁打を放った内川は、万歳して生還する

 工藤監督は「あきらめない気持ちが出た。4点差の時はベンチから1点ずつという声がたくさん出ていた」と興奮を隠せなかった。九州のチームが、逆境に屈するわけにはいかない。【福岡吉央】

 選手会長を務める長谷川の必死なプレーに心を揺さぶられた。6回2死二塁、遊ゴロに倒れた長谷川は一塁にヘッドスライディング。開幕から得点圏打率0割が続く男は、ベンチで手袋をたたきつけて悔しさをあらわにした。

<ソフトバンク6-5日本ハム>◇24日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク内川が意外にもプロ16年目で初のサヨナラ弾を放った。9回、日本ハム増井のフォークを左翼席へ運んだ。ナインの手荒い祝福が心地いい。通算149本目で味わう初体験だ。「自分でもビックリ。いつもベンチでサヨナラ本塁打を見る側だったので、お前らもっと格好よく回ってこいよと思っていたけど、いざ打ってみると、どうしていいか分からない。気付いたら帰ってきてました」と笑った。

 内川が言う。「長谷川は僕らと違ってどんな感情も表に出さず、黙々とやるタイプ。あのヘッドスライディングでチーム全員が何とかしなきゃいけないという思いになった」。長谷川が8回、同点にする今季1号ソロをマーク。珍しく雄たけびを上げた選手会長の姿に、キャプテンも燃えた。

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