県によると、このほかにも奈良市で1件、生駒市で3件、業者が同条例に違反し、無許可による土砂搬入や盛土を行っていたケースがあった。いずれも県が文書指導などを繰り返し、現在は違反行為は止まっているという。

 奈良県の荒井正吾知事は13日、奈良市月ケ瀬の山林で許可以上の土砂を掘削した上、許可地以外で土砂を採取したなどとして、県砂防指定地管理条例違反と森林法違反容疑で三重県伊賀市の業者を奈良県警に告発したことを明らかにした。告発は3月1日付。

 県によると、業者は平成22年6月から約1年間、奈良市月ケ瀬の山林約1万平方メートルの現状変更許可を県から受け、土砂の掘削を開始。ところが許可期限を過ぎても掘削を継続し、さらに許可地以外の場所の土砂も掘削した。採取した土砂は数万立方メートルに上るとみられる。

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