文部科学省は、4月19日に実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、4月14日以降の熊本県熊本地方を震源とする地震の被害状況を踏まえ、熊本県は全域で中止すると発表した。また、宮崎県は一部の市町村教育委員会でも中止する。

 全国学力テストの参加予定校数は小学校が1万9,942校、中学校は1万134校の計3万76校。このうち熊本県は小学校360校(参加者1万5,966人)、中学校167校(1万6,260人)、宮崎県は小学校232校(9,951人)、中学校137校(9,962人)だった。

 熊本県は、地震による配送業者の拠点の被災や道路被害などにより、学校に問題冊子を配送することが困難であることから、県下すべての小中学校で調査を中止する。

 また、宮崎県と大分県、福岡県は、問題冊子を配送することができない学校が所在する市町村教育委員会については、調査を中止する。4月17日17時時点で、宮崎県の五ヶ瀬町と高千穂町、椎葉村、日之影町の中学校7校に問題冊子を配送することが困難であると判明している。

 なお、問題冊子が配送される市町村教育委員会においては、児童生徒、住民などの安全を最優先とするという前提のもと、調査の実施については、各市町村教育委員会の判断に委ねる。九州地方のその他の県の市町村教育委員会については、児童生徒、住民などの安全を最優先とするという前提のもと、予定どおり調査を実施する。

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