マウンド上で体をぶつけ合って喜ぶ興南ナイン
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 3回は無死二、三塁から根路銘が中前適時打。さらに上原、福元、嘉数の適時打で加点し、渡辺の2点適時打で県大会決勝記録を更新する13点目を挙げた。その後は4回、7回に1点を追加し大量リードを広げた。

 先発は1年生左腕の宮城。エース川満を温存する策でマウンドに上がった「背番11」は、今大会初先発となったが大舞台の重圧を感じさせない投球。8回に1点を許すも、伸びのある直球とカーブなどキレのある変化球で13奪三振と美来工科打線を翻ろうした。

 第99回全国高校野球選手権大会の沖縄大会は16日、決勝戦が沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、興南が美来工科と対戦。15―1で大勝し、2年ぶり11度目となる甲子園出場を決めた。序盤の3回までに13点を奪うなど打線が爆発。16年の嘉手納が記録した11点を更新する県大会決勝最多得点を挙げた。また、大一番で先発を務めた1年生左腕の宮城大弥(ひろや)投手が1失点完投した。

 大量リードを許した美来工科は8回に1点を返したが、前身の中部工時代の79年以来となる2度目の甲子園出場はならなかった。

 興南打線は序盤から勢いに乗った。初回1死二、三塁で4番福元主将の2点適時打で先制する。2回は2死から2番根路銘(ねろめ)が中前適時打。3番上原が安打で繋ぎ、4番福元の内野安打で加点した。さらに5番川満の内野安打、6番嘉数(かかず)の右前適時打で2点、相手の投手交代後、7番渡辺の振り逃げの間に三塁走者が生還。2回に5点を奪った。

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