妻が死んだ、妻が遺してくれた犬も殺された……。ブチ切れた孤独な殺し屋、ジョン・ウィックがロシアン・マフィアをたった1人で壊滅状態に追い込んだ前作『ジョン・ウィック』(2014)。今回公開された『ジョン・ウィック:チャプター2』は、前作よりもさらにパワーアップ! 今回は愛犬は守ったものの、失ったものは愛する妻との思い出がつまったマイホーム。敵はイタリアン・マフィアのみならずなんと全世界の殺し屋。ジョン・ウィックの華麗なる復讐劇が再び炸裂する。

相撲取り殺し屋を演じたのはヤマという人物のようだ。どうやらヤマは『ズーランダー2』にも相撲取り役で出演しているようだ。しかし相撲取りなのになぜ殺し屋になったのか、殺し屋界には体重制限などはないのか……観終わってみても彼の余韻がじわじわと押し寄せるばかりである。 

まさにそんな“隠れているイケメン”、ジョンをキングのところまで案内する青年アール。ボサッとした髪に汚れた顔、それでもなお格好いい! アールを演じたのはアメリカ人俳優、トビアス・シーガル。2011年のサスペンス映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ』や2012年の『メン・イン・ブラック3』などにこっそり出演してきた彼。『ジョン・ウィック』次回作では、アールの出番がぜひ増えることを密かに願いたいところ。 

一瞬ではあるが「めっちゃ貫禄ない?」「クマさんみたいじゃない?」と思わず声をあげたくなってしまう風貌がのぞいた貸金庫屋を演じたのはエリーという俳優。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年8月11日公開)にも“地下鉄のラビ(ユダヤ教における指導者)”という役で出演しているそうだ。同作を観賞する時は、地下鉄のシーンであの風貌をよく思い出しながら貸金庫屋を探してみよう。 

ワインレッドの壁に重厚感たっぷりのアンティークな鏡、そして殺し屋たちのスーツがずらり……そんな仕立て屋の店主を演じるのは、ダンディなピカピカスキンヘッドの男性。演じているのはルカ・モスカ。実は彼、前作『ジョン・ウィック』から衣装デザインを手がけているファッションデザイナーなのだ! キアヌのスーツもコモンのスーツもフランコ・ネロのスーツも、みんな彼がセレクトしているのである。 

キャストもさらにパワーアップした『ジョン・ウィック : チャプター2』では、イタリアン・マフィアの代表サンティーノ役には、映画やテレビで幅広く出演するイタリア人俳優リッカルド・スカマルチョ。サンティーノの聾唖の側近アレス役には、ジェンダーレスな魅力で男も女も虜にするルビー・ローズ。ジョン・ウィックと互角に張り合う殺し屋カシアン役には『スーサイド・スクワッド』にも出演したコモン……。

突然だが、そんな称号を(勝手に)授与したい方がいる。彼が所属するのはコンチネンタルではなく、凄腕の殺し屋キングが一代で築いたニューヨークに拠点を置く独自の組織“バワリー・キング”だ。ここの殺し屋たちは一見ホームレスを装ってニューヨーク中にネットワークを張り巡らしているのである。

お仕事に出かける殺し屋たちを常に冷静に見守る、コンチネンタルロビーにたたずむマネージャーのシャロン
その物腰柔らかな丁寧な姿勢は、とても裏社会で生きているとは思えない。彼もひとたび武器を携えれば、その戦闘能力を発揮するのだろうか……? そんな好奇心をかき立てられるシャロン
を前作に引き続き演じるのは、アメリカ出身の俳優・ミュージシャンのランス・レディックだ。 

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