トヨタ自動車は25日、熊本地震の影響で19日から停止していた堤工場(愛知県豊田市)や、関連会社の静岡県の工場など4工場で生産を再開した。

 主力のハイブリッド車「プリウス」などを組み立てる堤工場では、午前5時頃から従業員がマイカーやバスで次々と出社し、部品などを運ぶトラックの列もできた。トヨタの大西弘致専務役員は、一連の工場停止に伴い、約8万台の生産に影響が出たとしている。

 トヨタはグループ会社を含め国内15工場で段階的に稼働を止めていたが、11工場を28日までに再開する。

 一方、トヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)など4工場は、部品確保のめどが立たないため、当面稼働停止を続ける。

 供給が滞っていたドアの部品などを調達するめどがつき、今後、他の工場でも順次再開する。

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *