市は数年前に学校図書をネットワーク化し、生徒が他校の本も検索して借りられるシステムを作ったが、輸送は教員が行うため実際の利用はほとんど無かった。今後、ドローンによる輸送を確立させたい考え。

 門脇光浩市長は「まずは第1段階だ。災害や遭難対策などの分野でも活用が進めば」と期待を込めた。

 本を受け取った中学3年の佐藤亜南さん(14)は「テレビでしか見たこと無かったけど身近になった。いろんなところで役立ってほしい」と笑顔で話した。

 秋田県仙北市は11日、小型無人機「ドローン」を使って学校間で本を運ぶ実証実験を行った。ドローンの活用で地域活性化を狙う地方創生特区に昨年8月指定されて以来、初の実験となる。

 開発製造のプロドローン(名古屋市)などと共同で実施。本体下部に備えた専用ケースに「星の王子さま」の単行本など3冊(計約1キロ)を入れたドローンが、西明寺小から西明寺中までの約1.2キロを約50メートルの高度で10分ほどかけて飛行した。途中の国道を横断する際には監視員が見守り、西明寺中の校庭に旋回して降り立った。

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