「日本のいいところは、テクノロジーを知っている政府高官がいること、AIとはなにかということをわかっている企業のトップも多いことである。日本政府は政策としてテクノロジーをインプリメントしていることからもそれが証明される。日本は、AIやロボットで一歩先に行くチャンスがある。そのためにはもっと学ぶ必要がある」。

 今回のラウンドテーブルはテーマを「未来の働き方」としたように、AIが企業にどんな影響を及ぼすのかが焦点となった。

 ワファ教授もジョークを交えながら「日本の働き方改革には、日本固有の問題がある。海外では社員が会社に来ないことが問題になるが、日本では会社から家に帰ってもらうことや、プライベートを楽しんでもらうことが問題になっている」とし、ここにもAIやロボットが活用できることを示す。これも海外のように、AIが人の仕事をとってしまうという発想とは異なることが示されている。

 カーネギーメロン大学のヴィヴェック・ワファ教授は、ワシントンポストのシンジケーションコラムニストの1人であり、技術の進化と、それにともなって起こりうるリスクを警告した「The Driver in the Driverless Car」の著者としても知られる。

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