井戸連合長は「益城町は町の機能がほとんどまひしている。こういうときに支援するのは、関西広域連合の責任だ」と話した。(斉藤正志)

 熊本地震で、関西広域連合長の井戸敏三兵庫県知事は19日、九州地方知事会の要請に基づき、広域連合として熊本県益城町(ましきまち)と同県大津町を支援すると発表した。兵庫県は構成6府県や福岡県と共に益城町を担当し、20日に第1陣として、既に現地入りした職員を含め21人のチームを派遣。東日本大震災の発生直後に現地で支援に当たった職員らが、経験を生かして活動する。

 また益城町からは、役場業務の支援について同連合と福岡県に50人の派遣要請があり、兵庫県と県内市町から職員8人を送る。

 同連合は20日、神戸市中央区の兵庫県災害対策センターに、井戸連合長を本部長とする災害対策支援本部を設置。大津町は大阪府が担当し、神戸市など政令市は熊本市を担う。

 益城町では、役場機能を置く同町保健福祉センターに現地連絡所を設ける。第1陣は、藤森龍・県広域防災センター長を統括として、震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」や保健師らを派遣。27日まで避難所の運営や被災者の健康管理、ボランティアの受け入れ支援などに当たり、第2陣以降の活動に道筋を付ける。

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