本格的な冬を控え、富士山での冬場の遭難や滑落事故を防ごうと、山梨県側の登山道で、地元の警察が登山者の装備を確認するとともに、無理な登山は行わないよう呼びかけました。

この呼びかけは、冬山の危険性を伝えて山岳遭難を防ごうと、富士山のふもとの山梨県の富士吉田警察署が去年から行っています。

警察によりますと、去年11月からことし2月までの期間に、富士山の山梨県側では遭難が6件起き、5人が死亡しているということです。

19日は午前6時に富士吉田市の吉田口登山道の1合目付近に警察官6人が待機し、登山者に声をかけてアイゼンやピッケルなど冬の装備を持っているかを確認していました。

富士吉田警察署地域課の久保田篤史課長は「冬の富士山は氷に覆われ滑落の危険性が高くなっています。悲しい事故を減らすために装備の確認や呼びかけなどの活動を続けています」と話していました。

また、警察官は登山道が雪や氷に覆われている場所もあるため、無理な登山は行わないよう伝えるとともに、特に5合目より上は危険性が高いとして登山の自粛を呼びかけていました。

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *