政府・与党内では、熊本での地震発生以来、安倍総理が衆議院を解散して参議院とのダブル選挙に踏み切る可能性は低くなったという見方が広がっていました。ただ、「野党が共闘しても与党が勝った」という北海道5区補選の結果は、政府・与党にとってはこれまでの政権運営への自信を深めることにつながり、安倍総理自身は今後、改めて解散戦略を慎重に検討するものとみられます。(24日23:56)

 一方、民進党の枝野幹事長は、「接戦に持ち込むことができたことは次に向けての大きな一歩になった」と述べつつも、「戦術レベルではさらに工夫の余地がある」として、結果の分析と戦い方の練り直しを急ぐ方針です。

北海道5区で自民勝利、与野党の反応と今後の影響

 また、自民党の茂木選対委員長は、安倍総理が電話で「参院選に向けて極めて重要な選挙で勝利できたのは大きい」と話していたと明らかにしました。

 「まさに夏の参議院選挙の対立構図、我々自公対民共と、こういう1対1の戦いを制することができた。この意義は大変大きいと思っております」(自民党 茂木敏充選対委員長)

 北海道5区の結果は、自民党にとっては、候補者を一本化して安倍政権に対抗するという野党側の戦略を打ち破った形となり、政府・与党は政権運営への自信を深めそうです。

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