日本の先端技術を生かし、拡大する世界の医療機器市場の需要を取り込みたい考えだ。5月末にも閣議決定する「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)に盛り込む方向だ。

 医療機器の国際市場は、先進国の高齢化や途上国の人口増で拡大傾向にある。2014年には世界で約3400億ドル規模だったが、19年には約4700億ドルにまで膨らむ見通しだ。

 しかし、日本企業の海外展開は遅れており、14年の医療機器の輸出入は約8000億円の輸入超過となっている。政府は昨年7月、11年に約5000億円だった輸出額を20年頃までに1兆円に倍増する目標を打ち出した。

 政府は、医療機器の輸出を拡大するため、各分野の専門家集団が企業の海外進出をサポートする仕組みを作る方針を固めた。

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