軒先の絵屏風を熱心に見入る人々(7月15日夜、高知県香南市赤岡町)

 住民らによる実行委員会の主催で41回目。絵屏風は普段、香南市の絵金蔵が管理しており、祭り期間中だけ所有者の元に戻され、民家や商店の軒先に飾られる。

高知県香南市赤岡町の夏の夜を彩る恒例の「土佐赤岡絵金祭り」が7月15日、始まった。絵金こと幕末の絵師、金蔵の絵屏風(びょうぶ)19点が商店街に並び、訪れた人を妖しく出迎えている。7月16日まで。

軒先の絵屏風を熱心に見入る人々(7月15日夜、高知県香南市赤岡町)

 午後7時すぎ、ぽつりぽつりとろうそくがともされた。明かりの先には鮮やかな“血赤”や、登場人物の苦悶(くもん)の表情。訪れた人は足を止めて「怖いにゃあ」「きれいねえ」。名古屋市から来た女性(59)は「絵のインパクトの強さだけじゃなく、うまさがあるから引き付けられる。町の人の誇りも感じます」と、熱心に見入っていた。

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