富山県は2010年度に約80社で構成する県航空機産業交流会、13年度には17社で構成する県航空機産業共同受注研究会を設置している。

 「富山県航空機部品共同受注グループ(仮称)」は石金精機のほか、いずれも富山市の立山マシン、ユニゾーン、タナカエンジニアリング、タアフと、魚津市のアイティオで組織。航空機関連の展示会などに共同で出展することも検討する。

 精密機械部品製造の石金精機(富山市)など富山県内の6社は21日、航空機部品の共同受注に向け新組織を設立した。航空機メーカーは輸送費削減や納期短縮のため、複数工程をまとめて発注する傾向が強まっている。様々な部品の機械加工や表面処理などを一括して受注できる体制を整え受注拡大を狙う。

 石金精機の清水克洋社長は「ネットワークを構築することで、これまで獲得できなかった仕事を受注したい」と話した。県航空機産業アドバイザーで三菱航空機の戸田信雄元社長が特別顧問に就任し、助言などをする。

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