覚書によると「相互の尊重と信頼に基づく緊密な友好関係の構築」「経済や文化、人材育成など相互に有益と認める各般の分野で連携、協力」「両地域の発展のため経済交流など幅広い分野での民間交流の促進」の3項目に努める。

 愛知県が米国の自治体と、テキサス州が日本の都道府県と友好提携するのはともに初めて。

 中部経済連合会の三田敏雄会長(中電相談役)やトヨタの永田理専務役員(北米本部副本部長)らが同席した。

 州都オースティンの知事公邸で締結式があり、アボット知事は「文化、経済の両面で末永い関係を続け、愛知、日本とテキサス、米国の繁栄につなげたい」と述べた。大村知事は「愛知は『ハート・オブ・ジャパン』(日本の中心)、テキサスは『ハート・オブ・アメリカ』だ。日米を代表する地域として友好を深めたい」と語り、人的交流にも意欲を示した。

 テキサスは面積、人口ともに全米2位。トヨタが北米の本社機能を州内に集約化するほか、JR東海の新幹線技術を導入した高速鉄道建設、中電による液化天然ガス(LNG)の輸入計画も進む。

 【オースティン(米南部テキサス州)=赤川肇】愛知県の大村秀章知事は22日午後(日本時間23日午前)、テキサス州のグレッグ・アボット知事と現地で会談し「友好交流と相互協力に関する覚書」を交わした。同州にはトヨタ自動車や中部電力などが進出しており、経済を中心に文化、観光など幅広く連携を強化する。

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