北海道新幹線開業の前夜祭で、金森赤レンガ倉庫に投影されたプロジェクションマッピング=北海道函館市で2016年3月25日午後6時55分、手塚耕一郎撮影

 北海道新幹線は1日13往復あり、このうち東京−新函館北斗が10往復。新函館北斗から仙台、盛岡、新青森が各1往復ずつとなる。政府は1973年11月、青森−札幌の整備計画を決定し、新青森−新函館北斗は2005年5月に着工した。新函館北斗−札幌は30年度末の開業を目指して工事が進められている。【小川祐希、酒井祥宏】

 開業前日となった25日は、函館市の観光名所「金森赤レンガ倉庫」で前夜祭が開かれ、かつて北海道と本州を結んだ青函連絡船など函館の交通の歴史を紹介する映像が倉庫壁面に映し出された。このほか、コンサートや和太鼓演奏、記念花火の打ち上げが行われた。

 26日は、新函館北斗発東京行きの上り一番列車が午前6時35分に出発し、木古内(同6時48分発)や奥津軽いまべつ(同7時26分発)などを経て、東京には同11時4分に到着する。また、東京発新函館北斗行きの下り一番列車が同6時32分に出発し、新函館北斗に同10時58分に到着する。各駅では上り一番列車の出発などに合わせて、記念イベントが行われる。

 北海道と本州を結ぶ初の新幹線「北海道新幹線」が26日、新青森−新函館北斗の148.8キロで開業する。東北新幹線(東京−新青森)から直通運転し、東京−新函館北斗を最速4時間2分で結ぶ。新幹線が初めて青函トンネルを通過し、東京−函館の所要時間は従来の在来線乗り継ぎよりも1時間〜1時間半短縮される。

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