国内客も関西方面などが好調で1.3%増の626万6千人と過去最高となったが、目標の640万人には届かなかった。夏場に大きな台風に数回見舞われ、マイナスとなったのが響いた。

 16年度の外国客の目標設定は200万人。「東アジアで航空路線拡充の動きがあり、クルーズ船の寄港回数も昨年度を大幅に上回る予定」(観光政策課)のため、20%増とした。県の「沖縄観光推進ロードマップ」で21年度目標として掲げた数字を5年前倒しで達成することを目指す。

 沖縄県が20日発表した2015年度の入域観光客数は前年度比10.7%増の793万6300人となり、3年連続で過去最高を更新した。全体として円安傾向にあったことに加え、海外航空路線の拡充やクルーズ船の寄港回数増加などが寄与し、外国客が69.4%増と大きく伸びた。16年度の目標は前年度比6%増の840万人に設定した。

 15年度の外国客は過去最高の167万300人で、目標としていた120万人を上回った。国・地域別では、173.8%増となった中国が韓国を抜き、台湾に次ぐ2位に浮上した。天津、杭州など航空路線の新規開設が相次ぎ、クルーズ船の便数も増加した。

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