これまでの「NINJA WiFi」の一般的な使い方は、空港カウンターやホームページからレンタルを申し込み、ルーターの受け取り・返却には宅配便または空港カウンターを利用するというものでした。しかし、訪日外国人の中には、あらかじめルーターを借りることなく空港を出て、観光を始めてからインターネット環境に不満を持つ人も多くいたとのこと。そこでビジョンでは、空港カウンター以外で「NINJA WiFi」を案内する場所として、観光案内所に着目したとしています。

海外でよくある無料Wifiスポットが少ないという訪日外国人の不満は、もうずいぶん前から様々なメディアで報じられてきました。一部のキャリアやサービス業者は、外国人向けのプリペイドSIM販売なども行っているようですが、必要としているところにすべて行きわたっているかといえば疑問符が付きます。

訪日外国人向けのモバイルWi-Fiルーターレンタルサービス「NINJA WiFi」は、三重県伊賀市、志摩市、松阪市にある観光案内所でのレンタルを4月26日より開始します。観光案内所でレンタルを申し込み、その場でルーターを受け取ることが可能になります。

NINJA WiFiは必要な時に現地で受け取り、そのまま空港で返せばよいというモデルを採用しており、顧客の利便性を考慮していて好感が持てます。今はまだ局地的な試みですが、このまま全国に拡がってほしいサービスではあります。

なお、観光案内所でルーターをレンタルした場合でも、返却は空港カウンターで行うことが可能。ビジョンでは今後、三重県内の他の地域でも同様の取り組みをしていくとの意向を明らかにしています。

一方、三重県は今年5月に「伊勢志摩サミット」の開催を控えており、従来から整備しているWiFi環境に加えて、訪日外国人へのインターネット接続手段の提供を検討してきたといいます。そこで今回、ビジョンと伊賀市、志摩市、松阪市の各観光協会が提携し、それぞれの観光案内所において「NINJA WiFi」の案内とレンタルの申し込み受付、その場での受け渡しを開始することになりました。

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