〔共同〕

 10月の台風21号の影響で、避難勧告などを出した三重県玉城町が、県に避難情報を報告していなかったことが15日までに分かった。同町では、台風により住宅計約490棟が床上床下浸水した。

 同町によると、10月22日午後10時12分、町内全域に避難準備情報を発令した。その際、担当職員3人は役場外で衆院選の開票作業をしていて県の「防災情報システム」に入力できなかった。

 午後11時25分に避難勧告を出したが、担当職員1人が役場で情報を登録しただけで、公開する操作を怠った。このために報道機関などがテレビやインターネットで情報を知らせる「Lアラート」には反映されなかった。

 同町は「担当職員を6人にし、作業を別の職員が確認するようにして再発防止に努める」としている。

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