ホームセンターでも防災グッズの売れ行きは好調で、商品棚から商品がなくなりつつある。

 沸騰させたり浄水器などを通したりすると塩素がなくなるため、そのままの水道水を利用し、直射日光の当たらない涼しい場所で3日間、冷蔵庫に入れておくと1週間は持つという。期間を過ぎれば、水の入れ替えが必要。風呂の水を抜かずトイレなどの生活用水として使うことも勧めている。

 長期間保存ができる食料品や水のほか、簡易トイレや懐中電灯、川の水を飲める携帯用浄水器や、ペットボトルに巻き付けるだけで水などが温まる特殊な布などが売れ筋。「防災用品の備蓄を今まで考えていなかったのでどんな物があるか見に来た」と話す50代の女性は、建物に閉じ込められた際、救助隊に居場所を知らせるための笛などを手に取っていた。

 断水に備えて水道水を備蓄する人も多い。大分市水道局によると、備蓄の目安は1人1日3リットルを3日分、計9リットル。清潔でふたのあるポリ容器などに口元まで水道水を入れ、満水の状態で置いておくと良い。

=2016/04/22付 西日本新聞朝刊=

 熊本県を中心に大分県内でも相次ぐ地震で、住民の危機意識が高まっている。大分市の生活雑貨店では最新の防災グッズの売り上げが軒並みアップ。簡易トイレや懐中電灯などが次々と売れている。スーパーではカップ麺など保存が利く食料品やペットボトルの水が品薄になっている。

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