男性が結婚相手の女性に求める条件として「男性を立ててくれる」などと記載したことに「男性目線で偏見がある」との意見があった。県は14日から、出回っているパンフレットの回収を始める。

 鳥取県が、昨年12月から進めるお見合い事業のパンフレットの不適切な表現を指摘され、内容を改訂していたことが、わかった。

 県はほかにも、「女性に求めているのは癒やしと安らぎ」や「料理が上手」などの表現も問題視。これらの「結婚相手に求める条件」についての部分を、お見合いの支援員募集に内容を差し替えて、改訂版パンフレットを2万部作成し、配布を始めている。

 出会いを支援する会員制事業「えんトリー」のパンフレットで、委託された県法人会連合会が制作。2月からとっとり出会いサポートセンターなど約2000か所で計1万部が配布された。匿名の女性から3月上旬に県に電話で指摘があった。「女性は元々受け身の性で男性側から積極的に愛情表現されたりアプローチをされると次第に相手のことを好きになるという傾向が男性より強い」などの表現も「偏っている」と言われたという。

 平井知事は13日の記者会見で「『女性は受け身の性』などもってのほか。チェックはしっかりしなければならず、反省しないといけない」と陳謝した。

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