全国持ち回りで毎年開かれている「全国豊かな海づくり大会」が、2018年秋に高知県で開催されることになった。高知県は2016年秋に実行委員会を立ち上げ、具体的な開催場所や日時などを決定する。この大会では、天皇皇后両陛下の出席が慣例になっている。

 高知県は今後、漁業関連団体などで実行委員会を立ち上げ、大会のテーマやプレイベントなど関連行事の内容を決めていく。

 2015年、富山県で開かれた全国豊かな海づくり大会では、ヒラメなどの稚魚放流や漁船パレードなどが行われ、関連行事も含めて約3万5千人が参加した。経済波及効果は約9億円に上ったという。

 高知県議会2月定例会で大会の招致を表明していた尾﨑知事は「全国から注目が集まる素晴らしい機会。一本釣り漁業など伝統的な強みや、養殖業の新しいチャレンジを紹介していきたい。さらに全国の漁業関係者との交流を通し(高知県関係者が)学ぶことも多く出てくるだろう」と述べた。

 豊かな海づくり大会は、水産資源の保護や海や河川の環境保護を訴え、漁業の振興を図る目的。高知開催は、尾﨑正直・高知県知事が4月22日の定例会見で発表した。

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *