札幌国税局は「主張が認められなかったことは残念だ」とコメントした。

 北海道の男性は自動購入ソフトを使っていなかったが、判決は「独自のノウハウで馬券を有効に選び、恒常的に多額の利益を上げていた」と指摘。最高裁が経費と認めた買い方と「本質的な違いがない」とした。

 男性はレースごとに競走馬のコース適性や枠順、騎手などから着順を予想。配当金額と予想の確度の組み合わせによって、自ら定めた購入パターンを当てはめていた。

 競馬の外れ馬券代が経費にあたるかどうかが争われた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(菊池洋一裁判長)は21日、経費算入はできないとして国の課税処分を認めた一審・東京地裁判決を取り消し、「外れ馬券を含む馬券代を経費とするのが相当」と認めた。約1億9400万円を追徴課税したのは違法として提訴した北海道の男性が逆転勝訴した。

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