15日から車中泊を続けてきた益城町の岩見初代さん(70)は「車の中では着替えも難しいし、寝泊まりはきつかった。本当に助かった」と喜んでいた。

 同県南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」にも、アウトドア用品メーカーのモンベル(大阪市)が約50張りを設置し、被災者に貸し出している。佐藤和志広報部長代理(53)は「小さい子どもがいる家族連れにも利用されている。ストレス軽減に少しでも力になりたい」と話していた。

 野口さんは同症候群とみられる症状で初の死者が出た翌日の19日、環境観光大使を務める岡山県総社市など全国11自治体に協力を求めて「熊本地震テントプロジェクト」を始動。テントやマットは現在も募っている。この日は現地を訪れ、ボランティアたちと一緒にテント設営に汗を流した。

 テントは大人5人が横になれる大きさで、野口さんが提供した100張りのほか、ツイッターなどからの発信に応じて全国から集まったもの。マット約500個も運び込まれ、3人以上で車中泊をしている家族から優先して受け付けた。

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