この日の発表によると、不正対策費用のほかリストラ費用として4億ユーロを計上することも重しになる。ただ、一時項目を除く営業損益は128億ユーロの黒字となる。

一部アナリストはVWの排ガス不正問題関連費用は約300億ドルに膨らむと予想。ただ、ミュラー最高経営責任者(CEO)は全体の費用を現時点で予測することはできないとし、15年決算が赤字となったことが人員削減に直結するわけではないとの立場を示した。

[フランクフルト/ヴォルフスブルク(ドイツ) 22日 ロイター] – 独フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)は22日、2015年決算でディーゼル車の排ガス試験不正問題関連費用として162億ユーロ(182億ドル)を計上することを明らかにした。これにより純損益は13億6000万ユーロの赤字となる。

4月22日、独VWは2015年決算でディーゼル車の排ガス試験不正問題関連費用として162億ユーロを計上することを明らかにした。これにより純損益は13億6000万ユーロの赤字となる。写真は同日、記者会見するVWのミュラーCEOら(2016年 ロイター/Hannibal Hanschke)

同社が通年ベースで赤字に陥るのは1993年以来初めて。赤字幅は最悪の規模となる。VWは不正対策費用の全容が不透明として15年決算の発表を延期していたが、28日に正式に発表する。

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