韓米の高官が23日、電話会談を行い、「韓国政府の対北支援をめぐり、21日の韓米日首脳会談で日米の首脳が文在寅(ムン・ジェイン)大統領を批判した」などと報じた日本メディアを批判したことが分かった。韓国大統領府(青瓦台)の関係者が明らかにした。

 また、青瓦台の高官は24日、本紙の電話取材に対し「韓米日首脳会談の際、トランプ大統領が安倍晋三首相を『シンゾウ』と呼んで親近感を示したと日本メディアは報じているが、実際にはトランプ大統領は単に『プライムミニスター(首相)』と呼んでいた」として「安倍首相は一貫してトランプ大統領に低姿勢で接していた」と会談のムードについて説明した。この関係者は「対北支援問題については、15日に韓日首脳による電話会談で十分に安倍首相に説明した。これを知りながら、安倍首相と日本政府がこの問題で自分たちに都合のいいようにメディアを利用するのは非常に遺憾だ」と話した。青瓦台は、安倍首相の支持率が最近低下していることから、北朝鮮問題を持ち出して巻き返しを図る意図があるとみている。この関係者は「韓米日3か国の協力が崩れれば、韓日は双方とも被害者になるだろう」と指摘した。

 青瓦台によると、青瓦台と米ホワイトハウスの安全保障分野の高官は同日午前に30分にわたり電話会談を行い、北朝鮮核問題やトランプ大統領の11月の来韓について協議した。会談で韓国側は「日本メディアが日本政府筋の話として、韓米日首脳会談での発言内容を何度も歪曲(わいきょく)して報道した」として「これは非常に深刻なことであり、今後、韓米日が協力を維持する上で困難が予想される」と述べた。これに対し、米高官は「そのような日本の態度は韓米日3か国の協力に亀裂を生じさせるものであり、北朝鮮は正にそうした亀裂を願っている」と述べたと青瓦台側は説明した。青瓦台によると、米ホワイトハウスの関係者は「非常に失望している」と懸念を表明し、米国の立場を日本政府にも伝えると述べたという。

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